目標の人物
皆様、こんばんは
本日は、私の目標の人物(とは言ってもその方とはあった事はありませんが・・・)の話をしようと思います。
今回の話は三国志の中だけに限定したお話です。
私がまだ18歳の時、進学する学校で面接がありました。
面接官「安部さんはどういった人物が目標の人物になりますか?」
当時の私は、三国志で登場する蜀の諸葛亮(孔明)と言った事を覚えています。
なぜ諸葛亮かと言うと、圧倒的な能力で敵を負かし、右に出る者がいないと言われた天才軍師を
当時は格好良く思ったからです。
あれから、12年が経ちました。
最近は当時の思いから少しずつではありますが、自分の中の変化に気づく自分がいます。
もし、私が今12年前と同じ質問をされたら今はこう答えると思います。
私の目標とする人物は劉備(蜀の国の王様)です。と。
劉備と諸葛亮の話では三顧の礼の話が有名ですが
ここではその説明を割愛させて頂きます。
興味のある方はネットでお調べ下さい。
右に出るものがいないと言われる天才がなぜ三国の中の一番小さな国についたのか。
それは三顧の礼に始まり、劉備の仁徳に諸葛亮が惚れたこんだからだと思います。
経営に一番大切なのは何ですかと問えば、ある人は統率力と言い、またある人は営業力と言います。
その答えすべて正解だと思います。
私の中で何が一番大切か?と問われれば仁徳と答えます。
会社には営業が得意な人間もいれば、施工の得意な人間もいます。経理の得意な人間もいます。
社内の人間は私の出来ない事をいとも簡単にこなす人間が沢山います。
そしてその人たちを私は心から尊敬しています。
ただ、全てが完璧な人間はなかなか存在しません。
良く、自分の得意な土俵に他人をあげて、こんなことも出来ないのか?と言う人を見ますが
人は十人十色。その人の苦手分野を攻めるのではなく、得意な分野を認めてあげる事が大切です。
それぞれの得意分野を生かし、苦手な分野をフォローしてくれる人がいるから
会社は成り立ち大きな目標に向かって進む事が出来ます。
私は、仁徳を目標にし、社員を想う気持ちは絶対に忘れてはいけないと思います。
ここまでを読んで、何を綺麗事をと思われる方ももちろんいるかとは思います。
ただ、綺麗事で片付けてしまってはそこでおしまいです。
とりあえず、仁徳を磨いていく事をやれるところまで精一杯やってみようと思います。
いつも、ふざけた話ばかりだと変な会社だと疑われてしまうのでたまには真面目な話をしてみました。
長文をここまで読んで頂きまして誠にありがとうございましたるんるん
まずは、水戸で一番特殊でそして一番楽しい会社をめざして!!
またお会いしましょう